女子バレー リベロ 筒井さやかのすごさはこれだ! [スポーツ]
「この子を見ていると元気になるな!と言われる選手でありたい。」
こうインタビューに語っていたのは
バレーボールの大会でこれまで多くの賞を獲得してきた
「筒 井 さ や か 選手」!!!!!
いつも大きな声を出して
安定したレシーブカットを見せる彼女。
今日は筒井選手について書こうと思います。
■ 筒井 さやかさんのプロフィール
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名前:筒井 さやか
生年月日:1992年9月29日
所属:ル・カネ(フランス女子リーグ)
出身:福岡県
身長:158cm
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■ バレーボールのきっかけ
お兄さんの影響で小学校1年生のときにバレーボールを始めます。
全日本バレーボール小学生大会で準優勝に輝く。
高校はバレー名門校 東九州龍谷高校に進学。
高校の三大大会(春高バレー、インターハイ、国体)の優勝を経験。
この高校時代には2年連続 春高バレー ベストリベロを獲得!
6年前に行なわれた全日本選手権では
並居る強豪を撃破し、その勝利の原動力になり、
かなりの注目を集めた。
高校卒業後、Vリーグの「久光製薬」に入団。
Vリーグでの活躍は留まることを知らない。
2013年、2014年と高校時代と同様、
2年連続でVプレミアリーグ ベストリベロを獲得!
■ リベロって何?
スポーツ観戦をしていると、「リベロ」という単語を
耳にすることがある。
でも、一体どんな意味?
この用語は少しスポーツの種目によって意味合いが異なるんですよね~
「リベロ」という言葉そのものはイタリア語で「自由」という意味。
※ 英語 liberty リバティー (選択が)自由
サッカーだと、「ゴール前の守備をベースにするけど、
攻撃にも(自由に)積極的に参加する選手」のことを指す。
しかし、バレーボールだと
「守備にだけ徹する選手で、審判に許可を取らなくても コート内外を自由に出入りできる特別な選手」のこと
守備専門なので、サーブも打ちません。
前衛にも行かず、ローテーションで前衛に行く前に交代します。
常に後衛に言え、相手からのスパイクを受け止める、
拾う専用の選手のことで、幾らかチームの中でも異色のカラーを持つ。
だから?!
他の選手とは異なるユニホームを着ているんです。
これは相手の選手にも誰がリベロなのかを明らかにするためです。
■ リベロの役割は? 筒井選手は適任?
リベロには大きな役割が2つあります。
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① レシーブをカットし、守備力の安定化
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高い打点から飛んでくるスパイクをレシーブするためには
腰をしっかり下げ、瞬時に反応できて、
それを確実に見方チームの攻撃に変換できること
が求められます。
だから、往々にしてこのリベロは身長の高い選手には
向いていない。
身長が高い分、反応速度がどうしても遅くなってしまう。
筒井さやか選手はバレーボール選手としては
決して大きくありません。身長158cm。
成人女性の平均的な身長です。
しかし、リベロとして適任の身長。
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② チームのムードメーカー
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リベロは前述したように、
「審判の許可を得なくてもコートを出入りできる」
という利点を活かして、「コーチからの伝達役」という
側面を持っている。
特にチームが劣勢にあるときに、応援で声がかき消されたり、
選手自身が集中しているあまり、コーチ陣からの
声が耳に届かないということがしばしばある。
そうしたときにリベロはコート内にいる選手に
戦術や気づきを出ている選手たちに伝達できる
また、チームが劣勢で踏ん張らなければならない場面で
相手の強烈なスパイクを止めた後、エースがスパイクを
決めて得点を得ただけで雰囲気ががらっと変化する
ことはよくある。
リベロは試合全体の流れをコントロールする上で 非常に重要な役割を担っている。
それゆえに、どんな状況でも声を出し、 仲間のチームメイトを励ませる精神面がタフで 全体を見渡せる人でなければならない。
こうして考えると、高校時代、Vリーグ時代に
2年連続でベストリベロを獲得している筒井選手はほんとにすごい!
まだまだ若いのでフランスで多くの経験をして、
日本代表で活躍してほしい!
2015-08-23 23:23
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